フジのD6は継続。
一般選手にも何台か確認された。
フロントブレーキは裏側。
D6のもっとも象徴的な造りがこのリアブレーキの収まり。
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka
優勝はオーストラリアのクリスマコーマックだった。
2007年に続き3年ぶり2度目の優勝となった。昨年の走りも良かったが4位に終わっていた。今回は違っていた。スイム、バイク、ランすべてを最高のパフォーマンスを発揮した。特にランの2:43:31(歴代8位)という驚異的なタイムには驚きだ。そして総合タイムも8:10:37という優勝記録も歴代5位(上位4位の記録の3つはマークアレンによる)に入る好結果となった。(コース記録としては7位)
バイクでは余裕の笑顔が印象的だった。(バイクコース160km地点)バイクはスペシャライズドSHIV、次世代トライアスロンバイクでも人気の1台で一般選手にも多く確認された。
そして、そのパワーがランで爆発した。
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka
チーム・Y始動
大西選手、石田選手揃いレース当日に向け調整を始める。
マークアレン
アイアンマン世界選手権において5連覇を含む、最多の6度優勝しているトライアスロンの神様。スイム、バイク、ランすべてが強いが、特にランでの追い上げはまさに神の走りだった。実は6度の優勝は最多だが、もう一人デイブスコットという選手が6勝していた。1989年のランでのサイドバイサイドの激闘は今も伝説として残る。またマークアレンの優勝タイムは今も通用するタイムで、それを15年以上前に出しているのが驚きだ。現在進化したバイクなどに乗っていたらどうなっていたのだろうか。
そんな彼のコーチングサービスで「MarkAllen OnLine Coach」を石田選手が受けていたこともあり、レース直前ながら話す機会に恵まれた。また大西選手も以前にやはり受けていたこともあり、レース前に大きな力をもらうことができた。
※画像はチーム・Yに向けサインをしてもらっているところ。
To TeamY
Best Wishes For Your Trainning & Racing.
Mark Allen KONA 2010
神様マークアレン氏との奇跡のショット!
来年もまたアイアンマン世界選手権に出場できることを祈念し、マークアレン氏にイエロージャージを持ってもらっている。
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka