投稿者: TMJ Otsuka
機材情報 ~女子トップ10バイク~
機材情報 ~総合トップ10バイク~
総括
バイクはKINGサーベロ、トレック、フェルト、スペシャライズド、スコットの順で使用されている。サーベロは不動の地位ながら、2位のトレックは大幅に台数を伸ばしている。トレックのトライアスロン戦略が確実に進んでいる。また目玉はコナで世界同時発表となったスペシャライズド新型SHIV、グランツールでも使用されたキャノンデールSLICE RSは今回が初お披露目。BMCTM01も話題のバイクでブースも大きく展開していた。アルゴン18がフルモデルチェンジE118が発表されハワイでも定番のトライアスロンブランドとして定着して来た。
コンポーネントはもちろんシマノがトップ、スラムが増え、カンパが減っている。ホイールは変わらずZIPPがトップシェア、ゼンティスが減っている。サドルはフィジークがダントツ、セライタリアが大きく落とし、あのISMが大きく伸ばしている。そしてCobbが倍増し5位に入っている。DHバーは不動のプロファイル、ビジョンが大きく減、3T、ボントレガーは増えている。ボントレガーはトレックの使用台数アップとともに増えていると思われる。ヘルメットはルイガノ、ジロが強かったが、ルディプロジェクトが大きく伸ばし、3強となった。
MONDAY- Lastday
SUNDAY – After Race 29photos
ALOHA !
おはようございます。
レースから一夜明けました。
今日はのんびりし、夕方からはアワードパーティが開催です。
ここはドトールコーヒーのガーデン「MAUKA MEADOWS」
毎年レース後に寄る癒しのスポット。
ハワイアンイエローのハイビスカス。
レース後の楽しいひと時。
プルメリアも多く咲いている。
ここはコナの町が一望できる標高があるため、やや曇りの時が多いが、町では味わえない爽やかでやさしい風が吹いている。戦い終えた選手たちには最高だ。
小鳥の囀る中。
KONAコーヒーに舌鼓。
毎年ここでコーヒーを買って帰ることにしている。
そして、これが「チーム・Yの木」です。そう、毎年このコーヒーの木のお参りに来ています。
2003年10月19日植樹。
来年もアイアンマン世界選手権に出場できますように。。。。。
アワードパーティが始まる。みんなで並んで待つ。
日本の国難を心配してくれている人もいた。
こんな素敵なカップルもいた。
サングラスは ” POWER BAR ” 柄、肩にも ” POWER BAR ” のタトゥが。
こちらのパーティはまず先に食べる。プログラムはそれから。
木曜日のカーボパーティは雨で散々だったが、今回はご覧の通り。
日本の70代は凄い方がいます。小島選手見事エイジ優勝です。
世界にはもっと凄い選手が。80歳以上のエイジカテゴリーで完走する人がいます。
あらためてご紹介します。
SWIM :3.9km
BIKE :180.2km
RUN :42.2km
Total :226.3km
女子優勝、クリシーウェリントン。ランで猛追するミリンダをかわし見事優勝。
総合優勝、クレイグアレキサンダー。バイク、ランの切れが最強だった。コースレコードで優勝。
クリシー&アレキサンダーの2009年コンビが再び優勝だった。
両選手とも素晴らしいレース展開を見せてくれた。拍手喝采。
チーム・Y4選手のみなさん、お疲れ様でした。これでオフィシャルプログラムが終了です。
みんで楽しんだ、アイアンマン世界選手権。これからも切磋琢磨できるチーム・Yでありたい。
ALOHA ! See you next year ! October 13, 2012
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka
RaceDay – TEAM・Y
スタート直前。この日のためにやってきた。持てる力を出し切ってほしい。
応援団も準備万端。
40Mile地点、トップ通過は金山選手。
50秒差で大西選手も通過。
やや遅れて、石田選手通過。
ランスタート直後、トップ通過の大西選手。
金山選手、元気いっぱい。
スイムで出遅れたがランで徐々に上げている、石田選手。
ランラスト10km地点、コナの夕陽に包まれながら最後の力を出し切る。トップ通過は石田選手。
金山選手、初ハワイながら大健闘。ノーウェットのスイム、容赦のないコナウィンドが吹くバイク、そして暑さの中単調なランを走り抜く。
6度目のエース大西選手は苦しんだ。来年7度目のハワイ で借りを返さなければいけない。
紅一点佐藤選手。初ハワイで得たものは多いはず。
石田さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
金山さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
大西さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
亮子お疲れ様でした。ありがとうございました。
みんな無事ゴールでなにより。
乾杯!
2011 IRONMAN WORLD CHAMPION ” Craig Alexander ” を囲んで。
2011年が終わった。
新たな課題、目標が見えた今回のレース。これから1年どこまで集中できるか、それだけだ。
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka
レース結果(速報)
2011年最速のアイアンマンが決まった。
Winner Craig Alexander 8:03:56
自身3度目の優勝。6勝のデイブスコット、マークアレンに次ぎ、3勝のピーターリードと並ぶ優勝回数だ。2回の優勝はいた。3回目が出来ずに終わった選手はたくさんいる中での勝利は大きい。
そして、大会新記録となった。1996年ルークバンリルデの記録(8:04:08)を破るもので、15年振りの更新となった。また、同年においてIRONMAN70.3でも優勝し、ダブルタイトルを獲っている。
Winner Chrissie Wellington 8:55:08
4度目の優勝。8勝ポーラ、6勝ナターシャに続く女王として、その地位を確かなものにした。そして記録も自身が2009年の出した大会記録に次ぐ好タイムだった。
※取り急ぎのレース速報とします。
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka
FRIDAY- Hotday
ALOHA !
おはようございます。
今日は12:00からバイクチェックイン、6時間の取材です。
では、行ってきます。
12:00よりバイクチェックイン(預託)が始まります。終了は17:30まで。この5時間30分がバイクトレンドを語る上で重要な情報となる。そして気になる話題として、バイクシェア(使用率)がある。その結果は下記の通り。
第1位 Cervelo 488台(昨年468台)
第2位 TREK 185台(昨年108台)
第3位 FELT 124台(昨年96台)
第4位 SPECIALIZED 122台(昨年113台)
第5位 SCOTT 96台(昨年98台)
※BIKE COUNT by LAVA magazine
そして、超目玉バイクがコレ。
Cannondale SLICE RS
グランツールで使用されていたもの。実は2012年モデルとして1月国内入荷予定だったが、急遽延期となり、エキスポのブースでも展示もされなかった。選手には供給されていた模様、選手の判断で使用したようだ。クリシーにも期待したが、従来のスライスで出場する。これは#21WeissMichaelのバイクだ。(カメラが故障したため、画像お借りしました。提供:関下様)
チーム・Y4選手もチェックイン。
レース前最後の談笑。
1968台のバイクが納まった。
ここは#1から51までのトップのエリア。ご覧の通りTTヘルメットの使用率が復活していた。
18:00 Ceepo Family Meeting in KONA
シーポ関係者と有力ディーラーによるミーティングが開催された。
そして、その中にはあのベリンダグレンジャーも参加していた。シーポ田中社長と新型フレームCLIMAXを前に記念撮影。
本日出来たゴール地点の施設。左がMCスタンド、右がメディア用のスタンドとオーロラビジョン。
(明日お早いので今日はこのあたりで。)
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka
THURSDAY- Long day 34photos
ALOHA !
おはようございます。
今朝のイベントは” UNDER PANTS RUN 2011 ” 。
ご覧の通り、文字通りのアイアンマンによるイベントです。
日本選手団はフンドシでRUN。
IRONMAN BRAZIL代表。
IRON GIRLS
そして、チーム・Yも “パンツ一丁” で参戦!
みなさん、とても楽しそう。
人、人、人。。。。。
目立っているチームは取材を受けます!
。。。。。
BREAKFAST
プレスカンファレンス
女子は昨年DNSの優勝候補クリシー。2007、2008、2009年優勝。
やはり質問はクリシーの集中した。
男子は昨年2位のラエラートへの質問が多かった。2回優勝のアレキサンダー(右)との勝負は。
女子は混迷。この3人バイクが強い。(クリシー、ジュリー、キャロライン)
キャノンデールvsトレックvsサーベロ。
アイアンマンストア
アイアンマングッズを集めた特設テント。アイアンマンファンにはたまらないおみやげがたくさんある。
このシートに細かく書かれた文字は選手名。後にオークションにかけられる。
そして、チーム・Yメンバーも全員名前を発見。
Tsutomu Ishida
Kanayama
Masayuki Onishi
Ryoko Sato
チームTBB 西内洋行プロと西内真紀プロ。
現在、プロとして出場するのは極めて厳しく、今回は男子51名、女子33名の選ばれしプロアイアンマンが集まった。西内両選手の2名のみが日本代表として出場する。
地元紙West Hawaii Todayに昨日のアイアンマンパレードが掲載された。
そして、なんと日本選手団が紙面を飾った。
Ironman participants and supporters from Japan marchin traditional costomes along Alli Drive.
左に西内プロ、右側の横綱はシーポ田中氏、そして中央イエロージャージがチーム・Y。
Surf ‘in KONA
今日時点でもスイム会場はこの波。潮位も高い。
日本から応援団も続々到着。
今回は過去最高4名の出場と過去最高のチームレベルに対し、興味も高まる。
石田選手はマークアレン氏と打合中。
石田選手が説明しているのは下記の画像。
http://ysroad-chigasaki.com/2010/10/2010y-1.html
の中に出てくるマークアレン氏が大西選手、石田選手と3人で持っているジャージ、これが今回初出場の金山選手が着れることになったと。
そして、神様マークアレンに ” Power ” をもらった。
4人とも無事なレースを。
チーム・Y最強トリオ in KONA
GO!GO! TEAM・Y RTK
夕食はウェルカムパーティ(カーボパーティ)で。
ただ、あいにくの雨に。
Please stand up, First time IRONMAN !
今日も長い一日が終わった。
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka