【メンバーReport】 白山ジオトレイル by 井上選手 ~決してあきらめないこと~

今まで戴いたなかで最長のお休みを使い、白山ジオトレイルという大会に行ってきました。14キロの荷物を担ぎ、テントに泊まりながら一週間、山を250キロ走るサバイバルレースです。過酷な道が続き、あまりの坂と荷物の重さに、幾度も後に転落しそうになりました。アブ、まむし、熊にも遭遇。選手は全員熊撃退スプレーを持ち、熊多発で通行禁止の林道を一人で走りました。

《白山ジオトレイル》 http://www.hakusangeotrail.com/
.
DCF00300.jpg
最高峰白山に登頂するステージでは、大雨警報が出る荒天。雷、強風の中、雨により道が、川になった登山道(写真)をひたすら登り、低体温低酸素で死ぬかと思いました。選手同士が助け合い、なんとか生還した姿に、主催者やスタッフが涙。第一回大会、「挑戦することで日本を元気にしたい」という主催者赤坂さんの挑戦は、過酷なレースを選手を信じて続行することだったそうです。
.
DCF00249.jpg
普通なら完全に中止なところでしたが、なんとか無事に全員登頂。
山小屋に入ったら突然晴れ上がり、今月まだ数回目の美しい夕陽、ご来光を拝みました。最終日まで毎日毎日山を走り、雨の多い天気ゆえ服が乾かず、カビ臭い服を着て暮らした一週間。乾いた服のありがたみを噛み締める日々でした。足まめ、爪剥がれなんて当たり前の世界。足の全面すべてが剥がれ、小指のさき一センチが白蝋化してもげた男性もいました。この方はあくまでも前進し、最後のゴールを制限時間を六時間越えてくぐりました。その彼をスタッフ皆が支え、一緒に歩き、途中からは選手も合流し、全員でゴール。感動でした。
.
決してあきらめないこと。
.
仕事にプライベートに体験を還元していきたいと思います。あ、女子優勝しました。高坂は総合二位!見直しちゃうほどいい走りをしてくれました。いつかトライアスロンでも花開きたいところ。
.
以上。
.
.
チーム・Y 井上
.
.
.
無事生還でなにより。

BOSS1small

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka