【メンバーReport】 アイアンマンJAPAN by 佐藤選手 ~原点回帰~

チーム・Y 佐藤亮子です。

8月24日(大安)、IM JAPAN 2014に参戦してきました。
アイアンマン出場は遡ること、ニュージーランド、コリア、チャイナ、ジャパン(五島)、西オーストラリア、ドイツ(レーゲンスブルク)、メキシコ、コリア、ハワイ、メルボルン、メルボルン、カナダ、ジャパンの13回。

仲間と一緒の時もあれば、単独での参戦もあり、どれも良い思い出ばかり。ゆるく、永くで10年目の節目となる2014年は正直、どんな目標も見いだせないでいた。そんな中途半端な気持ちでレースに出場しても結果は伴わないし、また怪我にも見舞われた。今まで故障なしできた私にとってケガと対峙することもできなければ、弱っていく自分を受け止める力もなかった。本当に弱い。。。
それでも練習会は大好きで、楽しくて。いつも変わらず元気な仲間に救われた。

・勝負の世界、「たら」、「れば」はない。
・言い訳は自分の心の中だけでよい。
・自分自身に素直に正直に。

2011年の世界選手権後のレポートに書かせていただいたことと今もなんら変わりない。
「トライアスロン道が人生道。」二度目のハワイへの切符を手にした今、喜び半分、責任の重さの不安に半分。今から家族も楽しみにしているので今度はあまり待たせないように早目のゴールを目指したい。応援してくださった皆様、日頃からお世話になっている方々への感謝の気持ちもいつも忘れません。
有難うございました。

簡単ではありますが、レース内容
【SWIM】76分
無欲だったため、のんびりスタート。水温も適温。気持ちがよかった。水泳上がりの私には撃沈タイム。

【BIKE】6時間25分
無理せず走り切れることを一番に、ランまで繋げられることを念頭に漕いだ。雄大なコースを走り終えたときには気持ちもあがってきた。この時点が一番安堵した。

【RUN】4時間6分
今でこそ言えるがこの二か月間での走行距離は100キロも満たせなかった。ランニングにとって腰を痛めるということは致命的であり、また、身体にとって肝心要ということを思い知った。走れない自分が本当に辛かった。それでも、今できることと、経験と少しのプライドを前面にだして走りきった。

レースの度に悔しい気持ちになるのは私だけではないはず。それでも戦う日々に備えて準備をすることが一番の自信になる。これからも自分に「挑戦」していきたい。

 

 

2度目のハワイには意味がある。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka