使用台数第8位のARGON18も今やハワイの定番バイクとなった。アルゴン18はカナダブランドで、ロードもラインナップするトライアスロンに強いブランドだ。独自システムに注力するメーカーで、ヘッド周りを得意としている。ヘッド長を変えることができたり、トライアスロンモデルでは、オリジナルDHバーでまさにフレームと一体化の提案をし続けている。トライアスロンモデルはヘッド長を短めに設定しているが、DHバーの調整幅が大きいため、問題は少ない。またフレーム上部を「コンフォートゾーン」、下部を「パワーゾーン」とし、快適性と走行性の両立を強く意識している。残念ながら国内での取り扱いは無い。
ゼッケン3 Timothy O’Donnell 使用 (DNF)
ゼッケン8 Luke Bell も使用 (DNF)
2012年新型モデルのE-118。当然Di2対応型。
DHバーをトータルで独自設計するアルゴン18は「次世代型」 。ステム前後2段階、ハンドルは上下逆に取付可能。当然ながらパッド位置、高さ調節可能。ただしパッドはDHバーエクステンション部も一体での可動となるので、パッドとエクステンション部の調整が微妙。エクステンション部が360度エキセントリックに回転する範囲で落差を調整することになる。見た目は良くないかもしれない。
Fブレーキは簡単な造りだが、フォーク裏側に納まる「トレンド仕様」。
Rブレーキも同様の仕様。
デモバイクも揃えていた。
ブース位置は入ってすぐのところ。最初に見て、また最後に見る。ブース位置にもいろいろ意味がある。
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka