【メンバーReport】 アイアンマン70.3JAPAN

IM70.3セントレア知多常滑ジャパンに参戦してきました。

エンジョイ完走派から一皮むけたレースをしたいと思い立ち、この1年ほど紆余曲折やってきた結果、自分なりに納得できるレースとなりました。

今年40歳になるのを節目として、今までのように単に完走を目標とするのではなく、より高い目標を設定し、きっちりと結果を残していけるようになりたいと思い立ち、4月の宮古島をターゲットにトレーニングを積んできたのに、当の宮古島では直前の食あたりによる体調不良でレース序盤にリタイヤ・・・
今回のレースこそ!と意気込みつつも、それなりに頑張ってきた分だけ余計に不安もつのる中、常滑に入りました。

土曜日早朝からの移動で10時前にセントレア空港に着き、さっそく競技説明会、選手登録を済ませ、バイクチェックインとバタバタと手続きをこなす。
今回のチームからの参加メンバーはIMハワイを目指す強豪エイジグルーパーの皆さんばかりで、やや気後れしつつも自分も緊張感が増していく。
全ての手続きを終え、チームの皆さんとうなぎ屋さんで夕食をとり、自室に戻って軽く晩酌。
緊張から寝付きは悪かったが、やれるだけやってきたんだから明日はとにかく楽しもう!と就寝。

4時に起床。シリアル系の補給食で軽めに朝食。シャワーを浴びて身体を温め、ゆっくりと準備する。
天気は薄曇りでレースにはよいコンディションのようだ。6時に宿を出てレース会場へ。
バイクの最終確認、トラバッグのセットを済ませ、スイムアップからの道順なども再確認。
別宿のメンバー、東京から応援に来てくれたメンバーと合流、エールを送り合いテンションをあげていく。

自分は第3ウェーブでのスタート。いつもスイムは不安だらけだが、今回はサザンビーチで何度か海練していたし、何より2週間前にサザンビーチから烏帽子岩までのオーシャンスイム3.8Kmをやっていたので気楽にスタートできた。
スイムコースは950mの折り返し。往路は流れに向かうので進みは悪く、ややバトルもあって泳ぎにくかったが、折り返し後は追い潮でスムーズ。
目標40分のところややオーバーの41分でスイムアップ。(やっぱりスイム練足りない!)

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長い長いトランジットエリアを走り、一番時間とお金をかけてきたバイクパートへ。
DHポジションできっちりと走れるようにポジション改善に取り組み、この2月に宮古島用に大塚さんに頼んでバイオレーサーで改めてポジションを出し直して組み上げたCEEPO
KATANA サザンビーチカラーのスペシャルモデル。
宮古島では早々のリタイヤでコースを走ることはなかったので、今回が実戦初投入!
今年のバイクコースは大井埠頭のような工業地域22.5Km4周回のフラットスピードコース。
目標はアベレージ30Km以上の3時間以内。イメージは33Km/HでHR150前後だったのに、スタート時のHR160オーバー、しばらく走れば落ち着くだろうと32~33Kmで回していく。
結局HR155前後で何とかペースを維持。時々速い集団に巻き込まれ怖い思いをしながらも最後まで踏み切り、2時間50分でバイクフィニッシュ。
ほぼイメージ通りの走りとCEEPOの威力に大満足!!
ただ、コース設定上仕方がないところもあるが、予想通りあからさまにドラフティングしている選手も多く、少し残念な感じ・・・

残るは苦手なランパート。目標は2時間。序盤は計画通り5:45/Kmペースで走れていたが、5Kmを過ぎたあたりからペースが落ち始め6分少々で歩を進める。
苦しさが増してきたがこれ以上はペースを落とさない!絶対に歩いたりなんかしない!と耐える。
ランコースはほとんどが海岸沿いだったので、サザンビーチを江の島目指して何度も走ったことを思い出すことで集中力を維持できた。
GPSで距離とペースを確認しながら走っていたので、残り5Kmくらいで少々ペースが崩れても目標の6時間切りは達成できることを確信したが、少しでもタイムを稼ぎたく踏ん張る。

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そして、盛り上がるゴールゲートへの花道に入り、したり顔でフィニッシュ!!

ランスプリット2時間8分少々で、合計タイムは5時間49分と目標達成!

昨年のリザルトを見返すと6時間28分だったので、コースは変わっているけど40分近く短縮できたことに自身の取組み成果を感じ、大した記録ではないにもかかわらす自己満足に浸っています。

最後に、練習をともにしているチームメンバー、多くの応援をいただいた知人友人、最高の練習環境・機会、そして機材を提供してくれている大塚さん、日々自由に練習させてくれている奥さんに感謝!
TEAM-Y最高!サザンビーチ最高!
ありがとうございます。

次は珠洲Aです。目下の課題は減量です・・・ 以 上

 

田中さん、練習の成果が実感出来て良かったです。さらに進化しましょう!

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka