佐渡トライアスロンツアー(峯野Report)

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峯野です。

昨年初めて、佐渡Aに出場、無事完走することができ、来年は記録を狙おうと思ったのが、昨年の11月。今年は、佐渡で良い記録を出すことだけを念頭に一年やってきた。運良く、4月に宮古島トライアスロン大会に出場することができ、そこでは自分の思うような結果を出すことができず、佐渡への思いはなおさら募った。

宮古島後は、しばらくは練習メインで、7月には北丹沢12時間耐久山岳レース、チームY大島合宿に参加、幕張トライアスロン、直前にはATCカップに参戦した。しかし、調整方法を間違え、7月後半にふくらはぎを負傷。練習できない不安もあり、8月にはATCカップを強行出場。これにより、怪我が悪化し、ついには佐渡大会までに治すことができなかった。このままでは、完走すらできないと不安100%での佐渡入り。

クラゲ

追い討ちをかけるように、前日の試泳で、クラゲに顔面を刺され負傷。モチベーションはさらに下がり、応援に回ることを考えた。しかし、そんな中でも、出場を決意させたのはチーム皆の気合であった。チーム力とは恐ろしいもので、時として個人に何百倍ものエネルギーを与えてくれる。そして、何より力となったのが、応援団。小木の坂を目標に、バイクを頑張れたのも応援団のおかげであった。

残念ながら、ラン序盤でのDNFとなってしまったが、自分にとっては次につながる、とても有意義な大会であった。

不撓不屈

そして、特に勉強になったのは、チーム皆の不撓不屈の精神。

怪我をしながら、ベストタイムを出す方、自転車のチェーンが切れても完走した方、皆の姿すべてが勉強になった。トラブルを抱えながらも、それを乗り越えることが、まさにトライアスロンであることを、自分なりに、ほんの少し感じることができた大会であった。

まだまだ、経験が足りないので、経験を積み、諸先輩方に追いつけるように頑張りたいと思います。

そして、来年また佐渡でリベンジします。

チームの皆様、大塚さん、そして応援団の皆様、どうも有難うございました。

以上。

 

峯野さん、お疲れ様でした。そう ”大人の部活” です。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka