機材:キャノンデール

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2011年ではモデルチェンジのないキャノンデールSLICE。

このバイクはミリンダのバイクでサイズは470mm。実はこれ650Cホイールのモデルでメンズモデルにはないウィメンズのスペシャルサイズ。カラー、サイズともに魅力的だが、残念ながら国内展開はしていない。ちなみにHI-MODモデルではない。

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フレーム以外はすべてチューンナップされている。

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今年は絶対ブルー。このカラーリングも女性トライアスリートに好評となるだろう。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

機材:スペシャライズド

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次世代トライアスロンの代表格SHIV。

ジャイアントTRINITY同様にサイズが大きいため乗れる人が限られる。正確には脚、上腕など長い人に向いていると言える。この実車にはクリスマコーマックのホイールが付いていた。メカニックが調整していたので、これを使用すると思われる。

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いろいろ細かいパーツを組み合わせDHバーのポジション設定を行う。画像のようにDHバーそのもの高さ設定とパッド部とバーエクステンション部の高さ関係の調整も可能。パッド間隔の調整幅がやや狭いのが気になる。

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シート周りはサーベロ型が多くなっている。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

情報:新規レース

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アイアンマンを運営するWTCが51.5kmのレースをシリーズで開催することが決定しました。

日本での開催が期待されます。

 

Oct. 5, 2010 (Tampa, Fla.) – Today, World Triathlon Corporation (WTC), best known for its worldwide Ironman and Ironman 70.3 races, announces the launch of a new global event series titled 5150.  All events within the 5150 Triathlon Series include a 1.5K swim, 40K bike and 10K run.  Event information, including online registration details, will be available in the coming weeks on www.5150.com.

 

Starting in 2011, the 5150 Series will be the largest international distance triathlon series in the world and will be the first non-drafting international race series of its kind, offering a competitive platform for professional and age group athletes.  The 2011 event schedule will offer 13 domestic events as well as a handful of international races.  The Hy-Vee Triathlon will host the 5150 U.S. Championship, offering professional athletes the opportunity to compete for $1 million in prize money.  Additional international race locations in Europe and Asia-Pacific will be announced soon.

 

2011 5150 Series (United States)

March 13                      Miami International Triathlon (Miami, Fla.)

May 1                           St. Anthony’s Triathlon (St. Petersburg, Fla.)

May 15                         5150 New Orleans (New Orleans, La.)

May 22                         Memphis in May Triathlon (Tunica, Miss.)

June 19                         Washington D.C. Triathlon (Washington, D.C.)

June 25                         5150 Provo (Provo, Utah)

July 10                          Boulder Peak Triathlon (Boulder, Colo.)

August 7                       Nautica New York City Triathlon (New York, N.Y.)

September 4                 Hy-Vee Triathlon/5150 U.S. Championship (Des Moines, Iowa)

September 11               5150 Lake Lanier (Gainesville, Ga.)

October 2                     5150 Lake Las Vegas (Henderson, Nev.)

October 23                   5150 Galveston (Galveston, Texas)

November 12               5150 Clearwater/5150 Series Finale (Clearwater, Fla.)

 

2011 5150 Series (International)

June 5                           5150 Frankfurt (Frankfurt, Germany)

June 12                         5150 Klagenfurt (Klagenfurt, Austria)

July 9                            5150 Zurich (Zurich, Switzerland)

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

機材:トレック

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昨年のバイクパートトップのバイク、スピードコンセプト。

KVFデザインで直進方向と横方向のエアロダイナミクスを両立させる。前後ともブレーキの収まりはこだわり以外の何ものでもない。特にフロントブレーキはすっきりさせることにより気流の「はがれ」が抑えられエアロ効果が上がる。

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ステムは特殊な形状をしている。細かいサイズ出しも対応可能。

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スピードコンセプトもシート周りはサーベロ型だ。

「LIETO」文字が見える。昨年クリスリエトが乗りのバイクラップ最速を出した。

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

機材:スコット

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国内の展示会でも間に合わず見ることが出来なかったプラズマ3。これはTTというタイプでDi2専用のトライアスロンバイクではなくタイムトライアルバイクとなる。追って紹介するプラズマ3プレミアムが実質のトライアスロンモデルとなる。

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ステムが面一の低い設定。ハンドルはプロの新型ミサイルを標準設定とする。

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シート周りはサーベロ型。シンプルな造りだ。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

現地入り

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ハワイに到着。

いよいよエキサイティングなアイアンマンが始まる。

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メディア登録完了。

機材、選手を追いかけるためメディア申請をして取材に入る。

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コナの夕陽。

アイアンマンビレッジ裏からは夕陽がきれいに見える。

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

プレハワイ

いよいよ迫って来ました!トライアスロンの最高峰、アイアンマンワールドチャンピオンシップ。

今年も最新情報をお伝えします。お楽しみに。

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

佐渡トライアスロンツアー(小林Report)

小林です。

佐渡は3回目の参戦でした。1年目リレー(2年前swim)、2年目(去年B)、そして今年もB。去年まではずっと大学の友達と出ていました。スイム練で知り合ったちえさんを通じて昨年秋頃から皇居ランに参加するようになり、チームYにお世話になり始め、大島合宿などを経て、今年の佐渡はYのツアーに参加させて頂くことになりました。

仕事柄、春からずっと屋外で日に当たっているので人並み以上に日焼けしています。なので、すごい速い選手に見られがちなのですが、実は期待を裏切り普通です。ストイックな練習の結果の日焼けではないのですが、よく誤解されます。

当日の朝、入水チェックの後スタート待ち。しかし女子Bがわたしだけだったのと、スタート前は自分の世界に入るくせがあるので、ギリギリまでキャップもかぶらず選手権のスタートを端っこで見てました。そしてスタート。バトルを避けてゆっくり泳ぎだし。しかし結局同じような考えの人達の塊に飲み込まれ、避けたはずのバトルを地味に味わいました。

なんとかスイムアップし、バイクスタート。乗車ライン越えて走りながらメーターをいじってると「アッキー!」と声が。でもわたしチームで最後だろうし、もう小木に移動しちゃってるだろうからここには応援いないよね、なんて思って油断して顔を向けると青いジャージの方々がわたしの名前を呼んでくれてました。待っててくれたー!と嬉しくなりました。と同時に、ずいぶん待たせてごめんなさい、の気持ちも…

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バイクはまったく上がらず、でもDHポジションが基本だ、と言われたのを思い出し、よっぽど辛いとき以外はずっとDHで乗りました。なんだかサイクリング並のスピードではありましたが、ポジションも調整していただいたおかげでお尻があまり痛くならずに漕げました。すごく暑くて集中力を欠く場面が何度もあったので、給水で氷水をもらうたびにザブザブ体にかけながら漕ぎました。小木の坂、小木の坂…坂のどこに応援隊はいるのー!と思い、でも辛くて顔を下げちゃったときに「アッキー!!」と怒鳴られ、がんばれ!の横断幕?をどん!と見せられました。こんな辛いとこにいたのね、そーね、登り始めじゃ意味ないよね、と思いながら、でも気の利いたリアクションを取る余裕はなく心の中で感謝しながらなんとか登りきり、坂突破。でも、これで登りは終わり?と思いきや登り坂はまだまだあって、まだあったんかい!!とかなり凹みました。

ランは、どれも遅いけど3種目の中では一番マシでした。沿道の島の方々の声援みんなに、ありがとー!と応えて手を振りながら走りました。そしてゴール。

宿に帰って荷物の整理をしてからAのお出迎えに再出発。自分の倍の距離をやり抜いた仲間達のゴールはみんなカッコよかったし、感動しました。いっぱいゴール写真にも写りました♪そして21:30にすべての照明が落ちて花火。過去2回は見ないで宿で過ごしていたので、3回目にして初めての花火。また感動しました。なんで今まで見なかったんだろう…もったいないことを!

今回は、ゆるい制限時間に甘えて、まったくタイムにこだわらないレースをしてしまいました。なので個人的には達成感はあまりありません。リザルト見て、これじゃいかん!と反省しました。がんばった仲間と素直に健闘を讃え合えるように、練習がんばって来年リベンジしたいと思います。

大塚さん始め応援隊員のみなさん、暑い中を朝から晩まで本当にありがとうございました。頭が下がります。同部屋の女子部のみなさん、それぞれマイペースで、そしていろいろ話せて楽しかったですありがとう。そして男子部のみなさん、みんなカッコよかったです(一瞬のランとゴールしか見てないけど)。

来年はタイムと順位にこだわったレースします。がんばります。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。」

以上。

 

小林さん、お疲れ様でした。こだわりが大切です。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

佐渡トライアスロンツアー(植野Report)

植野です。

7月のショートに続き、2回目のトライアスロン大会。
今回の最大の目標はB完走だが、できれば6時間切りして、来年のロング完走に向けて自信をつけたい。

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水温28度の中、AM7時スイムスタート。
ぬるい温泉につかってる様な温かい感覚。やはりロングスーツは暑すぎて、1つ目のブイで早くも身体中が熱くなり呼吸が苦しくなる。それでも、2つ目のブイをクリアーし、なんとかスイムフィニッシュ。

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その後大塚さんの応援を背にバイクスタート。しばらく巡航30キロで走ってると、いつもより前腿に違和感があり、ここで1つ目のハプニングに気づく。前日のサドルのネジ締めが甘く、サドルが一番下まで落ちていた。しかし、サドル後方に座りなおし、このまま走り続ける。20キロ地点で土佐犬のニックネームの瀬河さんが多量の汗(よだれ?)を飛ばしながらエールを交換し、パスしていく。その後、前腿の疲労もピークに達し、小木の坂を登る。

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(植野さんがんばれ!)の応援に奮起し、登り続ける。厳しい状況での応援は涙が出るほどうれしく、力になりました。いよいよ最後のラン。
そして第2のハプニング。疲労した前腿の痙攣がはじまる。走っては止まり、走っては止まりの繰り返し。途中、青木さんとハイタッチし、お互い励まし合い、渡部さんには、「歩かないで走れ」と喝を入れられ、折り返し後は歩かずになんとかゴール!!

記録は目標の6時間には程遠い42分オーバーでしたが、安堵し、達成感で胸いっぱいになりました。

トライアスロンはハプニングはつきもの。それを乗り越えるからこそ完走の喜びは大きい。トライアスロンの世界に導いてくれた大塚さん、厳しい暑さの中応援してくれた応援団のみんなに感謝します。ありがとう!!

以上。
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植野さん、お疲れ様でした。来年は本当の佐渡、Aに。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

佐渡トライアスロンツアー(峯野Report)

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峯野です。

昨年初めて、佐渡Aに出場、無事完走することができ、来年は記録を狙おうと思ったのが、昨年の11月。今年は、佐渡で良い記録を出すことだけを念頭に一年やってきた。運良く、4月に宮古島トライアスロン大会に出場することができ、そこでは自分の思うような結果を出すことができず、佐渡への思いはなおさら募った。

宮古島後は、しばらくは練習メインで、7月には北丹沢12時間耐久山岳レース、チームY大島合宿に参加、幕張トライアスロン、直前にはATCカップに参戦した。しかし、調整方法を間違え、7月後半にふくらはぎを負傷。練習できない不安もあり、8月にはATCカップを強行出場。これにより、怪我が悪化し、ついには佐渡大会までに治すことができなかった。このままでは、完走すらできないと不安100%での佐渡入り。

クラゲ

追い討ちをかけるように、前日の試泳で、クラゲに顔面を刺され負傷。モチベーションはさらに下がり、応援に回ることを考えた。しかし、そんな中でも、出場を決意させたのはチーム皆の気合であった。チーム力とは恐ろしいもので、時として個人に何百倍ものエネルギーを与えてくれる。そして、何より力となったのが、応援団。小木の坂を目標に、バイクを頑張れたのも応援団のおかげであった。

残念ながら、ラン序盤でのDNFとなってしまったが、自分にとっては次につながる、とても有意義な大会であった。

不撓不屈

そして、特に勉強になったのは、チーム皆の不撓不屈の精神。

怪我をしながら、ベストタイムを出す方、自転車のチェーンが切れても完走した方、皆の姿すべてが勉強になった。トラブルを抱えながらも、それを乗り越えることが、まさにトライアスロンであることを、自分なりに、ほんの少し感じることができた大会であった。

まだまだ、経験が足りないので、経験を積み、諸先輩方に追いつけるように頑張りたいと思います。

そして、来年また佐渡でリベンジします。

チームの皆様、大塚さん、そして応援団の皆様、どうも有難うございました。

以上。

 

峯野さん、お疲れ様でした。そう ”大人の部活” です。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka