【Road to KONA 2013】 祝・アイアンマン世界選手権出場権獲得 ~青木選手~

チーム・Y青木選手が、アイアンマンカナダにおいて、見事アイアンマン世界選手権の出場権を獲得しました。海外の強豪犇く中、エイジ9位でゲット自身初となる、ハワイアイアンマンへの切符を手にしました。2011年から始まった、ハワイへの挑戦 「Road to KONA」をついにゲットしました。追って、本人からの喜びのメッセージなどをお届けします。

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Place 9    1873    Mutsumi Aoki

 

青木さん、ついにやったね!おめでとう!

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メンバーReport】 榛名湖リゾートトライアスロン ~須藤選手~

〔報告〕 7月21日(日)第一回榛名湖リゾートトライアスロンin群馬に出場しました。

榛名山頂上直下の榛名湖(標高1000mの湧き水の綺麗な湖水)のスイムは淡水のためか個人的には浮力が効かず苦労しました。

バイクはアップヒル、ダウンヒル、湖畔周回のスピードコースとバラエティに富んだコースで大変走り応えあり、40km1時間30分も掛かりました。

ランもバイク同様、トレランのような急勾配があったり湖畔周回の気持ちいいコースがあったりで走り応えあり、10km1時間も掛かりました。

ショートで3時間以上掛かりましたが高原の綺麗な景色と水と空気と涼しいところでビシッと刺激のはいるレースコースでした。

新しいジャンル〔リゾートトライアスロン〕かもしれません。

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追伸:地元誌、上毛新聞にチーム・Yジャージとともに載っちゃいました!(^^)! http://www.jomo-news.co.jp/ns/9013744166217092/news.html

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須藤選手お疲れさまでした。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メンバーReport】 アイアンマン・フランス ~橋山選手~

トライアスリートなら憧れるアイアンマン、初出場の地に選んだのはフランス、ニースです。

スイムは穏やかな地中海で心配していなかったものの、バイクはツールドフランスで使うような山岳コースと聞いていたので、峠道をメインに練習してきました。また、ランは、昨年夏に故障して以来、まともに走り始められたのが、春になってからだったので若干不安を抱えてのニース入りとなりました。早速海岸エリアのエキスポ内へ選手登録に行きましたが、想像を超える美しいコバルトブルーの海に気持ちは高まります。翌朝は早速レース開始時刻に合わせて試泳。ビーチは砂浜ではないことと、水も透明度はそこまでではないのが意外でしたが、すぐそこまで迫っている山からの雪解け水と海水が幾層にもなっており、気持ちよい温度。

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それからコースマップと勘を頼りに、バイク試走へ。

コースは、最初海岸線に沿って川に当たったら川沿いに上流に向かっていく平坦な道を20k程行きます。そこからいよいよ山側へ入っていきますが、その入り口にいきなり10%以上の坂が待ち構えており、ここで洗礼を受けます。その後も登り続けますが、山間ではなく山肌に沿ってジグザグ上るのであっという間に河口のニース海岸が見下ろせとても気持ちいいです。道沿いの家には低いレンガや石垣に色とりどりの花が映えます。日本で言えば新緑といった美しい山上にも円形に作られた街があり時計台があるなどステキ過ぎです・・・

さて、当日朝ですが、踊っている人もあり、スイム前のお祭り騒ぎといってもいい位のノリは、外国ならでは!初めてのコース、8の字に2周回なのでブイのルートがよくわからなかったのですが時間でスタート。今まで出た日本の大会はたぶん1割位は女子の比率があると思いますが95%位が男性、しかも外人は大きい!平泳ぎの人もいたので蹴られないように手でガードしつつ、方向は人に合わせて泳ぎ出しましたが、今までやってきた朝スイムの練習を考えたらスッと冷静になれ、マイペースでいけたと思います。

1周目は2.4k。手元で48分だったのでまずまずなペースと一安心。波打ち際は小石でしかもいきなり段差が深くなり、出入りは苦労するので引き上げてくれるボランティアがいますが、足りないので選手同士で支えあったり、手助けしながら2周目に入ります。こんな光景も文化的に自然なお国でした。結局スイムアップは1時間18分でしたが今までよりはるかに楽に泳ぎ切れたのはよかったです。

トランジションは勝手もわからずかかりすぎてしまいました。バイクはラックにほぼ残っていません・・・

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焦りますが、試走箇所までに落ち着こうと、補給や脚の調子をみながら入ります。50k地点から20kで約900mの登るのが最大のピークですが、もう少しだよ頑張れ!とか言われながら、皆にガンガン抜かれていきます。その後はアップダウンが続きますが、何故か外人は少しでも下り基調になると脚を止めて休んでしまう人が多く、下りで抜き返してまた登りで抜かれるといった繰り返しです。絶景の中、街を通ると「アレ!アレ!Jun!」とリアルな歓声に、自転車レースの選手の気分が味わえ感激。

IMG_0951.jpgIMG_0973.jpgバイクフィニッシュ時には足は売り切れていましたが、いつもスピニングで追い込んだ後ランしており、最初は辛くても走れることはわかっていたので前太腿の張りをこらえてランへ。

案の定2k位で足が動いてきたので、後はランだけ、この日の為に頑張って来たことを思い出し、全力で行くことを再度言い聞かせます。でも練習は正直ですね。折り返し毎にラップは落ちていきます。ランは海岸リゾートの一番観光客が多い所を4周回するので盛り上がります。ボランティアや観客にもたまに日本人がいて、思いがけない日本語での応援も嬉しかったです。ただ足は徐々に言う事を効かなくなり、お腹も差し込んできてきました。バイク中アップダウンの中、なかなか給水がおろそかになった事がいけなかったと思います。最後の5kなど本当に棒になったようでどうにもなりませんでした。

今までのレースはランのゴール前でペースアップ出来たりして、追い込みきれていなかったかと反省していたのですが今回は本当にもう出来ないというところまで出し切れたので、こういうレース展開を経験できた事は大きな財産と思います。

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タイムは満足のいくものではなかったですが、これが今の実力ですね。課題ははっきりしているので、少し休んでまた頑張りたいと思います。ともあれ無事アイアンマンデビューがこの美しいニースでかなえられて、幸せ者です。一緒に練習したりアドバイスしてくれた仲間やコーチ、気持ちよく送り出してくれた家族や職場の皆に深く感謝します。タイムを狙う方には多少危険が伴いますし、レベルも高いですが、最高のロケーションで特にバイク好きにはオススメです!

 

橋山さん、お疲れさまでした。

You are an IRONMAN.

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メンバーReport】 館山わかしおトライアスロン ~中澤選手~

たてトラでデビュー

6月30日に開催された第4回館山わかしおトライアスロン(51.5km)に参戦してきました。

私のデビュー戦です。

4年くらい前から走り始めて、3年くらい前からマラソン大会に出始めて、走るのがどんどん楽しくなって・・・。

昨年くらいからトライアスロンやりたいなと思いつつ、何から始めたら良いのか、どんなバイクを買ったら良いのかわからずにいた私が、今年に入ってチームYのメンバーに出会い、遂にトライアスロンデビューしました。

今回はデビューするまでを含めてデビュー戦を報告します。

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チームYの皇居ラン+チームミーティングの情報を知り合いに教えていただき、はじめて参加させていただいたのは今年の1月24日でした。

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全くの初対面で「はじめまして。」から始まって、一緒に皇居ランをし、その後のミーティングにも参加させていただきました。ミーティングでの話を聞いていると、トライアスロンが本当に楽しそうで、みなさんいきいきとしていて、私のトライアスロンへの憧れも急上昇。翌週には茅ヶ崎店にバイクを買いにいきました。バイクについては完全に無知なので、店長の大塚さんにお任せでしたが、スポーツバイクの初めての購入にちょっと興奮でした。

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デビューまでは長いような短いようなでしたが、皇居ラン、ササンビーチトライアスロンの練習会に参加し、少しずつ体力・技術(こちらはまだまだですが)もついて、いよいよデビューとなりました。

それなりに練習はしたつもりだけど、1週間前くらいから不安な気持ちになり、前日の説明会での「ダメなときは無理をせず勇気を持ってリタイアしましょう!」という言葉に、自分もそうなるのかな~なんて頭に浮かんでいた状態でした。

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当日朝

雨の予報でしたが良い天気。トランジションエリアに道具を設置して、道具のチェックと着替えのイメージトレーニングをしました。

スタート たてトラガールのスタートは第4ウェーブ

前のウェーブのスタートをみていて、スタート直後のばさばさというバトルが恐怖に感じてきました。周りのみんなは速そうにみえるし、「女性の争いは怖いんだよな~・・・」なんて思いながらスタート時間を待ちました。“ぽわ~ん”としたスタートの合図と同時にいよいよ始まってしまったという感じで海に向かって走りました。

スイム 1周750mを2

スタート直後の集団からはなんとなくすぐに抜けられて、途中はほとんど一人で泳いでいる感じでした。第1ブイまでは泳ぎが安定せずに不安な気持ちもありましたが、しばらくしたら、海の底や息継ぎするときにみえる外の風景なんかを楽しめるようになって、一番不安だったスイムも無事終了となりました。

初めてのトランジション

海からあがると小学生が並んで出迎えてくれました。みんなにハイタッチをしてバイクの場所までかけあしで走りました。あわてるとスイムキャップかぶったままとか、色々変な格好している人がいるよと聞いていたので、意外と冷静に対応。でももっと急いだほうがよかったなと反省しています。

バイク 1周4.4kmくらいを9

追い風と向かい風が交互にくる感じで、追い風のときは40km超を目標に、向かい風は30km切らないように辛抱。少し足を使いすぎているかな、ランでの足は大丈夫かなと感じながらも、9周を無事終了。

ラン 1周2.5kmを4

バイクのあとのランはいつももどかしい思いをします。今回も同様で、なんでこんなに足が重いのか、もっと速く走りたいのにと思いながら、しばらく辛抱。暑いし早く終わらないかな、前を走っているあの人を抜かしてみようかな・・・などと思いつつようやく終了。

 

「やっと終わった」という思いと「あっという間だった」という思いがしましたが、楽しかったというのが一番の感想です。人生に1回しかないでデビュー戦。何もかもがはじめてで、不安・焦り・新鮮さ・・・いろいろな思いと場面がありましたが、無事に完走できてよかったです。

[結果 2時間38分9秒(スイム 0:30:11 バイク 1:18:32 ラン 0:49:26)]

 

みなさんに支えられてトライアスロンデビューできたことを本当にうれしく思います。

大塚さん、チームYの先輩方、本当にありがとうございました。

そして、次はミドルの珠洲Aに挑戦します。少し背伸びをしてしまったかんじですが、なんとか完走できるようにしっかり準備をして望みたいと思います。

2013.07.05  中澤久美子

 

中澤さん、お疲れさまでした。そして無事完走おめでとうございます。

速過ぎます。(^^)

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メンバーReport】 烏帽子岩アイアンマンスイム 50photos by CHIE

「2日でアイアンマンになる!」のスイムフォトをご紹介します。

リアルなスイムシーンと大きな烏帽子岩が写っています。

泳ぎながらの撮影ご苦労様でした。

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たくさん撮りましたね。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メンバーReport】 アイアンマン70.3JAPAN ~若山選手~

IRONMAN 70.3 TOKONAMEレポート 若山源二朗

3月、大井ふ頭でBike練習中に落車。左側の鎖骨骨折。医者からは全治3か月。この常滑に間に合うか間に合わないかという状況でした。日常生活では筋肉養成ギブス的なものを2か月装着しており肩コリの激しい身動きの悪い日々を過ごしてきました。その間、お医者様からは痛みが伴わなければトレーニングしても問題ないという指摘を受け、なんとか腐らず下半身の筋トレなどを続けてきました。5月の横浜の復帰戦から約1か月、なんとかパフォーマンスもベストの状態に戻したIRONMANへの挑戦でした。

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まずはSwimパート。

もっとも岸から遠いい場所に陣取り、最初のバトルを避けスムーズにスタート。100メートルすると周りに誰もいなくなり、パックは3人に。さらにスピードを上げていくと2人のみとなった。自分の後ろに付いているのはTRI ONの高橋選手。横浜でも総合優勝の強豪。横浜とまったく同じ展開。とにかく先頭をガンガン引き、前のグループを飲み込んでいきましたが、選手の間のスペースを探してとにかく前に進んでいく。結局、前のグループのパックにも捕まらず、ほぼ高橋選手と一緒にエイジトップでSwimフィニッシュ。

Swim 26:48

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ここからが苦手と課題のBikeとRun。T1までが長く400メートル駆け抜けBikeコースに移るとほぼ選手は皆無。ドフラットなコースで直線が多い。Aver40Kmで進んでいく。しかしながら、Aver:40Kmを越える高速スピードの練習を積んでいないのでみるみる脚が削られ、さらに口に含んだスポーツドリンクや栄養ジェルのリバースを繰り返す。さらにはエイジの強豪選手がコースに出てきて次々にパスされる。Swimのアドバンテージを完全に失いみるみる順位を後退。。。コースは所々狭くなっている上に1200人もの選手が同じ時間に同じコースに雪崩式に送り込まれる。そのたび大きなパックが形成され完ドラの展開。ドラの中には脚を休めている選手も大勢いた。心のみ折れないように、なんとかアベレージスピードをキープし、あとは脚が攣らないように塩サプリは摂取し続けた。。。

Bike 2:34:05(15)

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BikeからRunに移ると、両足痙攣。バイクでかなり脚を消耗。完全に動けなくなりコース脇に横たわりストレッチ。モモを伸ばすとハムが攣り、脹脛を伸ばすとモモが攣る最悪な展開。3分位悶絶しながら痙攣と格闘。しかし打開策はないので騙しながら走りだす事に。とにかくロボットのように脚を曲げないでトボトボ4キロ位走ったところで復活の兆しが。。。あとは体幹を意識してブレないとうに綺麗なフォームで走る事だけを心掛けた。コースには脚を痛めている選手、腹痛に苦しんでいる選手と様々だったがとにかく前に前に、脚を進めて選手をパスする事を心掛けた。軸を意識する事で最後までペースを崩さず、なんとかゴールまで持ち込むことができた。

Run 1:36:43(18)  Total 4:43:13

(age 35-39 18th)

 

名古屋まで応援に駆け付けここまで一緒に練習を積んでいたチームメイトに感謝し、8月にJapanに向けての課題も見えてきました。Japanまであと2か月。出来る準備は全て行いより高い目標を立て、それを目指してクリアしていこうと思います。

Photo by Chie saito(special thanks)

 

 

若山選手、課題は見えています。ジャパンで納得のレースを。

お疲れさまでした。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メンバーReport】 トラデビュー ~横浜・大島~

遅くなりましたが横浜大会そして伊豆大島大会の報告をします。
昨年のトライアスロンアカデミー参加をきっかけに、本格的にトライアスリートを目指し活動を始めました。
今年のトライアスロン参加のための練習に昨年12月に初めての競技参加となるハーフマラソンを完走、そして3月には初フルマラソン完走、そうそう、1月にはデュアスロンの競技にも参加しました。もちろん茅ヶ崎店のサザンビーチトライアスロン、4時間耐久ランにも参加しました。
●5月12日、横浜大会でトライアスロンデビューとなりました。
スプリント・ディスタンスということでスピードが要求されるレースと聞いていました。
距離が短いので途中でつぶれてもいいので3種目とも全力で行こうと決めてレースに臨みました。4月中は腰痛や風邪で練習不足でしたが、5月に入り体調が良くなり思いっきりできました。
スイムは最初に女子だけのウェーブがスタートし、次に私の50歳以上の部のウェーブが5分後のスタートです。750mですから後のことは考えず全力で泳ぎ切りました。ほとんどの女子は抜かして、けっこう最初のほうでバイクに移れ、調子に乗って思いっきり走りました。けっこうイイ感じだぁ~ランに移るとき、バイクラックには10台ぐらい戻っているようでした、思いっきりランのスタートです。しかし、すぐに失速です。 原因は後で反省して次のレースに活かしていきます。苦しいランになりましたが、チームメンバーなどの応援を励みに走り、後半は持ち直し無事にゴールできました。 よかた~~
現地でリザルトは解らないし入賞なんて今まで無縁ですから、帰りの交通渋滞を避けたいので早々に帰宅。夕飯後、調べてみると・・・・・なんと171人中30位 エイジ3位じゃないですか!表彰式に出れば表彰されたようです。こんな最初で最後の栄誉を受けられなくて、とても残念でした。ちなみに、大きな銅メダルが約4週間後に宅急便で届きました!!家宝です。タイムはそれほど速くないですがこの結果は、今後の練習の糧になります。とても嬉しい~~ ヤッタ~
●6月8日、伊豆大島大会で ショートディスタンスデビューとなりました。
夜行船で6時に大島に到着して13:48スタートとハードな行程です。チームの須藤選手と2人での参加でした。大島経験者の先輩と同行できてとても心強かったです。船や宿の手配、レース前のバイクコース試走など本当にお世話になりました。有難うございました。宿の交楽荘では朝から入室させていただきくつろげました。気さくな女将さんがとても好きです。
天気に恵まれて最高のレース日和です。海の透明度も良く5m底も良く見えます。今回のレースは実績を作るために最低、完走することが大切だと思っていました。しかし、レースが始まるとアドレナリン全開です。スイム全力です。グループでは10番目ぐらいでバイクに移れたようです。調子に乗ってバイクも飛ばします!
しかし・・・・・・完全に判断ミスです、未熟です、技術不足です、体幹が足りません!
落車です!”終わった(;_;)” ・・・・・・・と思いました。手から血が流れてるし肩が痛い!また鎖骨やっちゃったか? もうやめようかな~ そんな時昨日見た増川さんのレポートが浮かんだ! 諦めるな!今日の目標は最低完走だったはず 立ち上がれた! バイク動くか?  乗ってみるか! 動く! ゆっくり走ってみよう! なんか歪んでる! あーステムが曲がってるだけだ! シフト問題ない! あっ交楽荘のおばちゃんだ!慰めてもらった! 走ってみよう! 走れた!  徐々にスピードも出る!  良かった~ランは横浜大会で失速した反省を活かしてチカラを出せました。しかし、ランのスピードが今後の課題です。 
諦めなくて良かった~  楽しい思い出になった~  最高だ~
タイムは2時間36分 91/300位でした。最初のレースですから自己新記録です。
次のレースは6月30日 南アルプス・フルーツトライアスロンです。
(ショートディスタンス)
藤倉充裕
藤倉選手デビューデビューおめでとうございます。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メンバーReport】 アイアンマン70.3JAPAN

IM70.3セントレア知多常滑ジャパンに参戦してきました。

エンジョイ完走派から一皮むけたレースをしたいと思い立ち、この1年ほど紆余曲折やってきた結果、自分なりに納得できるレースとなりました。

今年40歳になるのを節目として、今までのように単に完走を目標とするのではなく、より高い目標を設定し、きっちりと結果を残していけるようになりたいと思い立ち、4月の宮古島をターゲットにトレーニングを積んできたのに、当の宮古島では直前の食あたりによる体調不良でレース序盤にリタイヤ・・・
今回のレースこそ!と意気込みつつも、それなりに頑張ってきた分だけ余計に不安もつのる中、常滑に入りました。

土曜日早朝からの移動で10時前にセントレア空港に着き、さっそく競技説明会、選手登録を済ませ、バイクチェックインとバタバタと手続きをこなす。
今回のチームからの参加メンバーはIMハワイを目指す強豪エイジグルーパーの皆さんばかりで、やや気後れしつつも自分も緊張感が増していく。
全ての手続きを終え、チームの皆さんとうなぎ屋さんで夕食をとり、自室に戻って軽く晩酌。
緊張から寝付きは悪かったが、やれるだけやってきたんだから明日はとにかく楽しもう!と就寝。

4時に起床。シリアル系の補給食で軽めに朝食。シャワーを浴びて身体を温め、ゆっくりと準備する。
天気は薄曇りでレースにはよいコンディションのようだ。6時に宿を出てレース会場へ。
バイクの最終確認、トラバッグのセットを済ませ、スイムアップからの道順なども再確認。
別宿のメンバー、東京から応援に来てくれたメンバーと合流、エールを送り合いテンションをあげていく。

自分は第3ウェーブでのスタート。いつもスイムは不安だらけだが、今回はサザンビーチで何度か海練していたし、何より2週間前にサザンビーチから烏帽子岩までのオーシャンスイム3.8Kmをやっていたので気楽にスタートできた。
スイムコースは950mの折り返し。往路は流れに向かうので進みは悪く、ややバトルもあって泳ぎにくかったが、折り返し後は追い潮でスムーズ。
目標40分のところややオーバーの41分でスイムアップ。(やっぱりスイム練足りない!)

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長い長いトランジットエリアを走り、一番時間とお金をかけてきたバイクパートへ。
DHポジションできっちりと走れるようにポジション改善に取り組み、この2月に宮古島用に大塚さんに頼んでバイオレーサーで改めてポジションを出し直して組み上げたCEEPO
KATANA サザンビーチカラーのスペシャルモデル。
宮古島では早々のリタイヤでコースを走ることはなかったので、今回が実戦初投入!
今年のバイクコースは大井埠頭のような工業地域22.5Km4周回のフラットスピードコース。
目標はアベレージ30Km以上の3時間以内。イメージは33Km/HでHR150前後だったのに、スタート時のHR160オーバー、しばらく走れば落ち着くだろうと32~33Kmで回していく。
結局HR155前後で何とかペースを維持。時々速い集団に巻き込まれ怖い思いをしながらも最後まで踏み切り、2時間50分でバイクフィニッシュ。
ほぼイメージ通りの走りとCEEPOの威力に大満足!!
ただ、コース設定上仕方がないところもあるが、予想通りあからさまにドラフティングしている選手も多く、少し残念な感じ・・・

残るは苦手なランパート。目標は2時間。序盤は計画通り5:45/Kmペースで走れていたが、5Kmを過ぎたあたりからペースが落ち始め6分少々で歩を進める。
苦しさが増してきたがこれ以上はペースを落とさない!絶対に歩いたりなんかしない!と耐える。
ランコースはほとんどが海岸沿いだったので、サザンビーチを江の島目指して何度も走ったことを思い出すことで集中力を維持できた。
GPSで距離とペースを確認しながら走っていたので、残り5Kmくらいで少々ペースが崩れても目標の6時間切りは達成できることを確信したが、少しでもタイムを稼ぎたく踏ん張る。

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そして、盛り上がるゴールゲートへの花道に入り、したり顔でフィニッシュ!!

ランスプリット2時間8分少々で、合計タイムは5時間49分と目標達成!

昨年のリザルトを見返すと6時間28分だったので、コースは変わっているけど40分近く短縮できたことに自身の取組み成果を感じ、大した記録ではないにもかかわらす自己満足に浸っています。

最後に、練習をともにしているチームメンバー、多くの応援をいただいた知人友人、最高の練習環境・機会、そして機材を提供してくれている大塚さん、日々自由に練習させてくれている奥さんに感謝!
TEAM-Y最高!サザンビーチ最高!
ありがとうございます。

次は珠洲Aです。目下の課題は減量です・・・ 以 上

 

田中さん、練習の成果が実感出来て良かったです。さらに進化しましょう!

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メンバーReport】 ITUロングディスタンス世界選手権

昨年参加した五島バラモンキングで、ITUロング世界選手権への出場資格をゲット。

6/1(土)に、フランス・ベルフォールで開催された大会に参加してきました。
以下、そのレポートです。ちょっと言い訳じみてますが、ご勘弁を。
今年のヨーロッパは、フランスを含め異常気象で寒い日が続いているらしい。
その影響で、スイム会場のMalsaucy湖の水温は14~15℃。
レース前々日の競技説明会で、スイムの中止、RUN-BIKE-RUNのデュアスロンへの変更が発表された。
SWIM 4km, BIKE 120km, RUN 30㎞の予定が、1stRUN 9.5km, BIKE 87km, 2ndRUN 20㎞に、各々の距離も短縮された。
スイム苦手の自分には、ラッキーだと思われた。
実際、スイム練習不足の帳尻合わせのため、出発3日前に参加した烏帽子岩遠泳3.8kmでも、脚攣って一人だけ途中リタイア。
しかも、出発時にも痛みが残って、何とも不安だらけの最悪の結果に。
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前日、バイク預託時は雨だったが、幸いレース当日は雨はあがっていた。
しかし、気温はかなり低く、通常は国名と氏名がプリントされたレーススーツの他は、着用が許可されないが、今回は下に長袖などの着用や、アウターの着用も許可された。
自分は、トライスーツの下にFinetrackのアンダーと長袖Tシャツを着こみ、アームウォーマーはトランジットで付けるのに手間どりそうだったので、手首まで下げた状態に。
脚は膝下までのレッグウォーマーを付けた状態で、露出部分にはウォームアップクリームをたっぷり擦り込んでスタンバイ。
エリートは、ゼッケン順にひとりひとりコールされ、大喝采を浴びる。日本からは、男子は益田選手、河原選手、高濱選手が、女子は田中選手が参戦。
各国エイジ選手達も、スタートゲート地点でエイジグループ毎にスタートを待ちながら、自国のエリート選手のスタートに大声援を送った。
エリートに続き、男子エイジの高齢グループから順番に2分間隔でカテゴリー毎にラン スタートして行く。すぐに自分たちのスタート時間に。
デュアスロンは、数年前のカーフマン以来久しぶりだ。その後のバイクでヒルクライムが控えているので、脚が攣らないことを祈りながら抑え気味に走って行く。
湖の周りの森の中を走る、結構アップダウンのあるコースで、心臓はバクバクだったけど、楽しいコースレイアウトだ。
何とか脚を攣ることなくバイクトランジットへ(44:36)
トランジットでは、ヘルメットのストラップの紐がクリップから外れていて、もたつく。焦ってなかなか紐が通らない。
走り出したら寒そうだったので、フレームに付けた「HOLDTUBE」に入れた薄手のウィンドブレーカーをトランジットで羽織った。
バイクに移って、時々小雨がパラつくも、寒さは感じない。
バイク時の補給食としては、現地調達したチョコ・マドレーヌと、SAVASゼリーバーを携行。約30㎞毎を目安に、取ることに。
市街地では、沿道から「アレー」の声が降りかかる、さすがツールの国。石畳もあり、まるでツールを走っている気分で楽しめた。
実際、昨年のツール7日目のステージ後半が、今回のヒルクライムのすぐ近くのようで、8日目のスタート地点がベルフォールだ。
2005年のツールでは、今回のピーク「バロン・ダルザス」を逆側から登ったらしい。
そのコース中盤のヒルクライムに差しかかる。500m地点からピークは1100mまで、600mを8㎞ほどで上る。(平均斜度約7%)
キツイけど、このコースを走れることに感激!雨もなく、山々も所々薄らと見えている。
前述の攣ったふくらはぎに不安があったが、無事にピーク到達。
それほど寒さも感じず、下りの寒さ対策も兼ねてボトルゲージに携帯したレインウェアを着込むことなくダウンヒルに突入。
ガスとウェットな路面に細心の注意を払って下っていく。
さすがに下りは寒い。筋肉が硬直するので、なるべく脚を廻しながら下る。
が、下りきった辺りで、クランクストップ使う間もなく瞬殺で左脚内転筋を攣る。
ペダル外れず、立ちごけしそうになりながら道の脇に停車。ストレッチしたとたんに反対の右脚も攣って動けず座り込む。よく攣る脚だ。情けない。
レインウェアを着込み、「芍薬甘草湯」(痙攣を鎮め痛みを和らげる漢方薬)を飲んで、痛みに耐えながら民家の軒先で寒さに震えていたら、おばあさんが毛布を持ってきて掛けてくれた。
痙攣治まって立ち上がるとまた攣るの繰り返しで、約30分ほど留まっていた。何とか歩けるようになり、レース復帰。
ボンジュールとメルシーしかフランス語の語彙がないため、メルシーよりも日本語の方が気持ち伝わる気がして、「ありがとう」と両手を握って感謝の気持ちを伝えて、その場を立ち去る。
その後、バイク終了まで後5kmほどのところで、こんどはパンク!Oh my God!
チューブ交換終え、空気入れるようとしたところ、焦って押し込みすぎてバルブを破損。バルブの先が完全に折れた。
レース前日のバイク預託時に空気入れた際にも、チューブ1本ダメにしていて、EXPOでも見つけられずに予備は1本のみ。
頭が真っ白になった。「リタイア」の文字が頭をよぎる。残りの距離を考えると押して歩くのはちょっと無理。バルブ同様自分の心も折れかかる。
最初のがスローパンクだったので、空気入れれば残り何とか走り切れるのでは?と元のチューブに戻し、また空気を入れ直して再スタート。
最後まで持つことを祈って走ったが、2km程でまたベコベコになった。
ここまできたら、意地でも完走してやると渾身の力で、再度気合と空気注入!
ゴール手前では、またもベコベコになったが何とかバイクゴールへ。(4:07:49 メーター値T3:23:13 D86.96 Av25.6)
最後のランは、1stランのコースを2周回。
ランに入ると、2周目とおぼしき選手がチラホラ。日本選手の背中も見えている。周回遅れだろうが、ベストは尽くそうと背中を追う。
練習仲間で、同じカテゴリーでもあるS崎選手に追いつき、声をかける。やはり2周目とのこと。一旦前に出るが、上りでまた脚攣りそうになり歩いたところで並ばれ、下りで離された。
意地を見せたかったが脚が限界、背中を追いかけつつ周回終盤へ。ゴールゲート方向へ入って行くのを見送って、自分は2周回目へ。
2度ほどあるキツイ上りは歩きも入ったが、何とか持ちこたえて感動のゴールゲートをくぐった。(1:51:38)
完走メダルをかけてもらい、記念バックを受け取る。あらためて、ゴール出来た喜びが湧き上がり、ゴールを振り返って、しばらく感動の余韻に浸っていた。
諦めないで本当に良かった!今回のレースはその一言。
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2選手受付会場にて.jpg
【結果】
TOTAL 6:59:09 AGE総合 626位/完走698人 M50-54 67位/完走68人
ロングというよりはミドル、しかもデュアスロンとなったが、初の海外レースだった。
不安もあったが、日本代表としての貴重な経験、ツールの国での最高のバイクコース、フランスの古い街並みなどなど、今回世界選手権に参加して本当に良かったと思った。
最後に、いつも一緒に練習してくれる仲間、気持ちよく送り出してくれた職場の仲間、そして何より家族に感謝!ありがとう!
また、日本選手団を手厚くサポートしていただいた、JTU鈴木貴里代理事、JTU中島靖弘委員長、相田博幸メカニックに深謝!お世話になりました&ありがとうございました。
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増川 弘幸
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街のシンボル_ライオン像と城塞
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4パスタパーティ会場にて.jpg5メイン会場への下見サイクリング途中.jpg6街の中心地と川沿いのサイクリング道路.jpg7無人式コインレンタサイクル.jpg初めての海外レースでした。
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増川選手お疲れさまでした。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メンバーReport】 大島トライアスロン

藤倉さんはバイク落車しましたが擦り傷程度で完走。落車してなければスイムもバイクもランも須藤選手より速く、表彰台だったのに!と悔しがっています。91位2時間36分。

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でも、レース後、救護所の女の子たちに寄ってたかって癒されて喜んでます(^^;)

須藤は無難に51位2時間28分

ハンディキャップ25位、25回記念大会の特別表彰が無かったのが納得できません(^^;)

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大島の海は飛びっきりきれいでした!宮古島とは違うきれいさである意味宮古島以上の透明感と鮮やかな海藻や魚など生物のにぎわいで感動しました\(^o^)/

 

須藤選手、藤倉選手、お疲れさまでした。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka